
当塾は、小学生から一人ひとりに寄り添い、高校・大学受験までを社員講師が指導していく塾です。
本日は当サイト並びに当ページをご覧いただきありがとうございます。
MアンドMスクールは最大8年間かけて難関高校・難関大学合格を目指す塾です。せっかく訪れていただいたので、このスタイルを始めた理由の説明を通し、少しでも当塾について知ってもらいたいと思います。
ではまずいきなりですが質問です。
みなさん、勉強において理解と暗記のどちらが大切だと思いますか?
当たり前ですが、両方です
問題は、中学の学習内容の(少なくとも高校と比較すると圧倒的に)負荷が低いため、理解と暗記どちらかでも何とかなってしまう点です。これは文理科高校合格者でさえ例外ではありません。定期テスト、さらには高校入試でさえある程度乗り切れてしまいます。
もちろん、抽象概念の理解速度には個人差がありますし、中学生の間に実り切らない可能性もあります。高校受験のことだけを考えたら、成果が望めるかわからないものに時間をかけるより、その他の科目に時間をかけるほうが正解でしょう。
ですが抽象概念の理解力を伸ばそうとしない限り、高校入学後の成績は頭打ちです。
それを防ぐためにも、できるだけ早い時期に入塾してもらい、入試までの余裕がある間にじっくり理解力を伸ばしてもらいます。(ちなみにこれは私の経験の範囲にすぎませんが、多くの場合理解力そのものが足りないのではなく、概念を理解しようとする姿勢や考える体力のほうが欠けています。そのため時間をかければ芽吹く例が多いです。)
ここまでは早期の入塾を前提にした理由でしたが、ここからは高校生まで一貫して指導する理由です。
こちらは、大学受験のほうが高校受験より圧倒的に困難にもかかわらず、独学で進めて失敗する例があまりにも多い。そしてその理由を分析したところ、高1からの効果的な学習が不可欠だと判断したからです。
では大学受験の独学を困難にしている要素は何でしょうか?
私は
・扱う概念の難しさと量
・受験の全体像が見えないこと
の二つだと考えています。
まず前者についてですが、代表的な科目は数学です。
「中学の頃は数学が得意だったのに高校に入って出来なくなった…」
文理科レベルの学校に進学しながらも、このように嘆く子を多数見てきました。
そしてこれが一度起きると大変です。高校数学は単元の連続性が強いため、それ以降の学校の授業がすべて無駄になってしまいます。
この原因は概念が難しく授業では理解しきれず終わることと演習が不足しているからです。
理解しきれないからというのは想像がつきやすいでしょうが、演習の不足は見逃されやすい点です。中学生の頃を思い出してください。簡単な因数分解や方程式でさえ何度も反復したはずです。本来、定着のためにはあれくらい演習が必要です。しかし高校は時間の都合上カリキュラムを進める必要があり、演習の時間を満足に取れません。
ですから、理解を深めつつ演習の機会を与えてくれる場が高校入学の初期から必要なのです。
また後者についてですが、特に理系の受験生に起こりやすいです。
学校の授業はまじめに聞き自分で復習も進められている。それでも受験には間に合わないのです。これは英数を入試レベルまで仕上げるのが遅れ、高3になってから理科の勉強時間を満足に取れないからです。
こういったスケジュール感は目の前の勉強を進めているだけではわかりません。高校受験の感覚で完成までの時間を想像してしまうと、間違いなく間に合いません。
高校入学初期から大学入試を知る者にアドバイスをもらう必要があります。
努力して高校入試を突破し、入学後も高い意識で勉強を頑張る学生に、満足いく大学受験をしてほしい。そのためには中高一貫制が最適だと確信しております。
長くなってしまいましたが、ここまでの話を読み興味を持っていただけましたら、ぜひお気軽にご連絡ください。
一人でも多くの方に貢献できるよう全力を尽くしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

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